樹木葬のメリットとデメリットについて
2018/10/04
近年、雑誌やテレビ番組で取り上げられる樹木葬とは、墓石のかわりに桜や紅葉などの樹木を墓標にするお墓のことですが、今回はこの樹木葬のメリットとデメリットについてご紹介します。
まず樹木葬のメリットとしては従来のお墓の相場が300万円前後に対し、樹木葬の相場は50万円前後と、費用が安く抑えられます。また、後継ぎを必要としない永代供養で、おひとりさまや、ご夫婦で利用するケースがほとんどです。
しかしその反面、樹木葬に対する理解が進んでないため、親族の中に反対する方が出てくる場合があります。また樹木葬の中の合祀タイプでは、後で遺骨を取り出せない場合があるので、将来改葬などの遺骨の移動の可能性があるときは、契約時にその点をしっかり確認した方が良いでしょう。
個別の埋葬タイプでも樹木や芝は、基本的に墓所の管理者によって手入れされるため、自分で草花を植え替えたりすることが出来ません。また、故人の墓前にお供物をすることができず、合同の献花台と焼香台でお参りする事となります。
行政書士法人ライフでは、樹木葬や納骨堂などへのご納骨の事前相談も承っていますので、お気軽にお問合せください。
仏事コーディネーター 三村敏彦
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