故人の銀行口座の解約手続きに行ったところ・・・
2024/08/18
ライフ高知支店は高知市鷹匠町に事務所を構えており
年間300件を超えるさまざまな相続に関するお問い合わせを頂いております。
お問い合わせの中でも多いのが故人名義の銀行口座に関するご相談です。
葬祭や法要、故人の医療費や介護施設の利用料などの大きな出費に加えて
残された家族が生活するために故人の預金がすぐに必要となることがあります。
ただ、簡単に解約できるケースばかりではありません。
故人の口座の解約するにあたって、まず相続人を確定させるために
相続人全員の戸籍を取得する必要がありますが、相続人が多い場合は大変です。
以前相談に来られた高知市の男性は亡くなった奥様の銀行口座を解約するために
銀行へ行ったところ、「必要な戸籍がとても多いので依頼されてはいかがですか」
と案内されて弊所にご相談に来られました。
相談者にはお子さんがおらず、また亡くなった奥様のご両親も
既に他界されているのでご主人と奥様のご兄弟が相続人となります。
ただご兄弟はたくさんいらっしゃる上に
連絡先はおろか生きているかどうかわからないとのことでした。
もしご兄弟が既に亡くなっていた場合はご兄弟の子供
つまり甥や姪が相続人となるため相続人の数が増える傾向にあります。
ご自身では相続人の調査は難しく、また何度も市役所や銀行に足を運ぶことができない
ということで弊所で相続人の調査と銀行口座の解約手続きをご依頼頂きました。
結果、県内外に住む10人近くの相続人が判明し
遺産分割協議書による銀行口座の相続手続きをすることができました。
手続き完了のご報告をすると「自分ではどうすればよいか分からなくて困っていた。
仮にできたとしてもとても時間がかかっていたと思う。」と安心された様子でした。
近年は店舗の統廃合や営業時間の短縮が進んでおり
以前と比べて窓口で相談しにくくなったとの声もよく聞きます。
ライフ高知支店ではこうした相続手続きについて対面で丁寧にご説明いたします。
訪問、来所頂く場合いずれも初回相談は無料ですので、お気軽にご連絡ください。
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