近年、少子高齢化に伴って田舎にある実家のお墓を墓じまいして、居住地に近い霊園に改葬する方が増えています。そこで今回は、お墓を改葬する時の手順と注意点についてご案内いたします。

 

① 　先ず墓じまいを検討しますが、費用は墓石の大きさ、数、墓地の所在地、撤去工事の難易度によって金額が異なるため、墓石業者から見積りを取り、工事内容と金額を確認した上で契約します。

 

②　①と並行して改葬先を検討します。最近は納骨堂、樹木葬、合同供養塔など従来のお墓より安価な供養形態も人気があり、予算に合った先祖供養を選択する事ができます。

 

③ 　新たな改葬先が決まれば『墓地、埋葬等に関する法律』により、先祖墓のある市町村役場に改葬許可申請をしなければいけません。その改葬許可申請は行政書士の専門業務です。申請が自分でできないなと思ったら、お近くの行政書士か改葬先の霊園管理者に相談されると良いでしょう。

 

行政書士法人ライフでは改葬に関する相談も承っていますので、お気軽にお問合わせください。

 

仏事コーディネーター　　三村　敏彦

相続のお悩み、無料相談で解消しませんか？

広島の相続・遺言・成年後見・家族信託の専門家集団、行政書士法人ライフは、無料相談実施中