相続登記の義務化
2021/02/05
ご存じの方もいるかもしれませんが、
相続登記を義務化する法案の成立が迫ってきています。
2月2日に法制審議会という法務大臣の諮問機関の
改正要綱案がまとまったそうです。
その具体的な内容が以下のようなものです。
- 相続不動産の取得を知ってから3年以内の相続登記の義務化
- 名前や住所の変更があった時から2年以内の変更登記の義務化
上記に違反した場合には、
それぞれ10万円以下と5万円以下の過料が科されるとのことです。
義務化だけではなく、手続きの簡略化や
条件付きで土地の所有権を放棄する制度の新設も含まれています。
政府は今国会での法案の提出、成立を目指しています。
これまで名義変更の手続きをしていなかった不動産も
今後、手続きが必要になってくることになります。
名義変更は放置すればするほど相続人が増え、
手続きが複雑になりますので、
不動産の名義変更手続きをまだしていないという方は
一度専門家への相談を考えてみてはいかがでしょうか。
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