家族信託契約がスタート!受託者が行うことは?
2022/10/11投稿
コラム
家族信託契約は、
契約を結んだところが
ゴールではありません。
契約後にしておかないと
いけないことがあります。
では、何をしなくてはいけないのでしょうか?
信託した(された)財産によりますが、
不動産がある場合は、
信託登記を行う必要があります。
この手続きを行わないと、
せっかく信託契約をしたとしても、
信託登記をしていないと
いざ売却となったときに所有権移転ができないかもしれません。
信託登記に加えて信託口口座の開設が必要です。
この口座には、これから必要になる費用を
入金しておかないといけません。
例えば、固定資産税の納税費用や
火災保険の費用、委託者(例:親)の施設費用などです。
不動産がある場合には、
最低でも、30万~50万は開設時に入金しておきましょう。
不足してきたときは、その都度、追加をしていきます。
この様に信託契約を終えてからも、
するべき手続きがあります。
ホッと一段落したいところですが、
もうひと頑張りして、
何も問題ない状態にしておきましょう。
また漏れがないよう、
契約書作成から信託登記・信託口口座開設まで、
専門家にお願いすることがオススメです。
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