銀行の解約手続きは何が必要?
2021/03/26
遺産分割協議書を作成したら、
次に行うことは、解約もしくは名義変更です。
不動産は法務局で相続登記を行い、
相続人に名義変更をします。
預貯金・株は各銀行・証券会社に
解約または名義変更の手続きを行います。
銀行に解約手続きを行う場合には、
どの様な書類が必要なのでしょうか。
必ず必要な書類は以下の6点です。
①戸籍謄本等(被相続人の出生~死亡まで、相続人の現在のもの)
※法定相続情報一覧図を取得した場合は、戸籍謄本は不要。
②印鑑証明書(全員分)
③遺産分割協議書(相続人全員の署名・捺印(実印)がされているもの)
④本人確認書類
⑤実印
⑥解約金の送金先口座情報
これらを持って銀行へ手続きに行きます。
各銀行に所定の書類があるので、必要事項を記入し提出します。
基本的には手続きは1回ですが、ゆうちょ銀行は2回手続きがあります。
また、もみじ銀行など銀行によっては
通常の窓口とは別に相続事務を担当する事務処理センターがあるので、
主なやり取りは書類になります。
手続きに時間がかかるだけでなく、
お金が振込まれるまでにも時間がかかります。
手続きの前準備も、手続きも時間と労力がかなりかかります。
ご心配な方は一度ご相談に来られてみてください。
相続の手続きの流れを一からご説明します。
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