増える空き家
2018/12/17投稿
コラム
毎年空き家が増えている。
平成25年度総務省統計局発表の数字では、
総住宅数は6,063万戸で総空き家数は820万戸だった。
総空き家数の中で、その他の空き家
(賃貸や売却の予定がなく、別荘でもない空き家)は318万戸。
1年以上使用されておらず、
今後も使用する予定がないであろう空き家が318万戸。
しかし、これは5年前の数字。
発表が5年おきなので、
平成30年度の空き家数は来年3月頃に発表される。
この5年間でどれだけ増えるだろう。
個人的な感覚(もちろん根拠もあるが)による数字で恐縮だが
予想してみた
新築住宅着工件数は毎年90万戸程度だが、
空き家になって取り壊されるのは毎年12〜13万戸で
その差は年間約70万戸以上。
5年間で350万戸空き家が増えることになる。
高齢化が進み人口が減りだした。
田舎で一人住まいの高齢者がお亡くなりになっても
相続を放棄する方が増え空き家がどんどん増えている。
以上から、平成30年の総空き家数は約1200万戸、
その他の空き家は約480万戸と予想する。
ファイナンシャルプランナー 香川 文人
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