信託用語(8)信託口口座
2020/07/28投稿
コラム
家族信託では、
信託口口座をという特殊な口座を
開設して信託財産(信託金銭)を管理することが一般的です。
信託口口座を開設する最大の目的は、
受託者の固有財産と分別して信託金銭を管理するためです。
信託口口座を開設できる銀行が地域にない場合、
受託者名義の口座を新たに開設して
信託金銭の管理をすることもあるようですが、
外形的には受託者の個人通帳ですので、
受託者が亡くなった場合には
口座は凍結され、
受託者が破産した場合には
口座が差し押さえられる可能性があります。
信託口口座を開設していれば
上記のようなリスクを回避することができ、
信託法に定められている
分別管理もしやすくなります。
当社では原則この信託口口座の開設を推奨しており、
金融機関と連携して口座開設までサポートさせていただきます。
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